転職の流れ
転職したい!そう思い立つ理由は人それぞれですよね。職場の人間関係がいやになったとか、給料が低すぎて全然遊べないとか、僕みたいに転勤のない会社に行きたくなったとか・・・。でも、転職したい理由は違っても、転職したい人がやるべきことは同じです。そこで、「転職したいけど何をしておくべきなんだろう」と戸惑っている人向けに、転職活動の進め方について説明したいと思います。
まず初めにやることは「転職活動全体の流れをイメージ」することです。転職活動の全体的な流れは以下のようになります。
①転職理由を確認する
②転職スケジュールを立てる
③応募書類を用意する
④転職会社に登録し、情報収集をする
⑤転職活動(書類選考・面接~内定)
⑥転職に伴う各書類の手続き・会社の引き継ぎ業務
特に覚えておいてもらいたいのは⑥です。①~⑤の内容は次の見出しで説明しますが、転職活動は就職活動と違い、企業から内定をもらったら終わりではありません。転職をする時は1ヶ月以上前には辞めることを上司に話し、会社の就業規則をきちんと確認して書類を用意しましょう。引き継ぎ業務は勤めてきた会社での最後の業務です。転職先での仕事を気持ち良くスタートさせるためにも、責任をもってこなしましょう!
絶対に成功する転職の秘訣

・下準備を整え目的を決める
転職活動で一番長いスパンは実は下準備! なぜ転職したいと思ったのか自分の転職理由を確認することから始めると、次はどんなところに勤めたいのかが明確になりやすいです。下準備をしっかり行っておくかどうかで転職活動全体の期間が変わりますよ!・求人・転職サイトを見る
転職サイト選びも転職活動を大きく左右するポイント! 特に今まで転職エージェントを利用したことがないという人は「転職エージェントとはどんなものでどんなメリットがあるのか?」を知るのが転職への第一歩だと思います。少なくとも複数の求人サイト・転職エージェントを併用しましょう!・読まれる履歴書・職務経歴書の作成ポイント
応募書類の作成は最初の関門! いつも書類選考で落ちてしまう人でも、コツをつかんでちょっと工夫するだけで先行通過率は一気に上がるかもしれません。・良い印象を与える面接対策テクニック
面接は転職活動の山場で最大の難関!身だしなみから面接の練習までしっかり対策しておくことが成功の秘訣です。ちょっと個性的と思われるような緊張ほぐしの方法も載せています(笑)こんな転職は成功しない!
最後に、転職に失敗しないためのポイントを2つ挙げておきますね。
まず大切なのは転職が決まる前に仕事を辞めてしまわないこと。少しでも早く今の職場を辞めたいという人もいると思いますし、仕事を辞めた方が転職活動の時間もじっくり取れて専念できそうですよね。でも実際には就業しながら転職活動をした人の方が転職成功率は高いんです。
会社を辞めて無職になると失業給付金が支給されますが、自己都合だと3ヶ月は失業給付金が受け取れない上に、社会保険から国民健康保険・国民年金へと切り替わるので出費は多くなっていきます。貯金がなくなる前になんとかして転職先を見つけなければ、と焦ってもいい選択はできません。お金の余裕がなくなると心の余裕までなくなっていくものです。
そして、これは転職活動の定石ですが企業には必ず複数応募すること。本命を後に控えての面接は良い練習になるし、内定が数社あればやっぱり心の余裕が違います。本命企業に全力で臨むためにも、常に余裕を持って行動することが肝心ですよ!
